第16号 #16

KBT MAGAZINE

株式会社ブースト

INTERVIEW

KBT-GROUPの良い部分は
「やればできる」
というグループであること。
良い意味での「他力」が
成功へと繋がります。

#10
KBT-GROUP六本木店 
株式会社ブースト
代表取締役 東海林 喜幸さん

全国のFC加盟店の仲間に会いにいく連載インタビュー企画

KBT-GROUP六本木店 
株式会社ブースト

東海林 喜幸代表取締役

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これまでのお仕事についてお聞かせいただけますか。
東海林さん
学生時代から独立志向が強く、これからの時代に求められるスキルはグローバルな視点と考え、20歳の時に海外へ留学をしました。実際、海外に行くと、立場や身分が全く関係なくなって真っさらな状態になるので、何も通用しない自分に直面しました。ですので、海外に行く前と行った後で何が変わったかというと、相手を理解しようということに関して、自分の中での余裕が出来たことだと思います。
帰国してからは、バイトしたり、免許を取り直したりしているうちに、とある会社でWebサイトの企画・管理等任されました。元々自分の兄が独立して事業をやっていて、中学生ぐらいの頃から経営や起業に対する希望があり、経営を実践で学ぶ機会がないか探していたのです。その後、24歳になった頃にその会社で社長交代の話があり、勤めていた会社の雇われ社長となりました。
26~7歳ぐらいまでには、現在のようなITやコールセンター等の多角経営の体制ができ、当社ブーストはその多角経営の中の1つの会社として、軽貨物事業を営んでいます。
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そこから軽貨物に出会い、KBT-GROUPに加盟したきっかけはどのようなものでしょうか。
東海林さん
「免許があればできる、学歴・年齢制限関係なし」これらのキーワードを聞き、そこで新しい雇用の創出や今後の事業成長性を感じたことですね。それだけ成長性のある業界において、弊社なりの力を発揮する事が出来るのではと感じたためです。 実際に自分が運送事業を行う事を決める前に、とある軽貨物の会社様のもとで働かせて頂きました。ドライバーさんにいかに気持ちよく仕事をして頂くためにしなければいけないことや、配車の難しさなど、全て自分自身で体験した上で理解しました。と同時に、自分でも運用が出来る確信と、「やりきるのだ」という断固たる覚悟が生まれました。
そしてそれは、私の友人たちや彼らと同じような境遇の方向けに、雇用を促進出来るのだという希望が芽生えた瞬間でもありました。
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起業や経営に関して学生時代からの夢だったということですが、人生の目標を達成し、どのように感じていますか。
東海林さん
そうですね、目標の合格ラインに至ってはいると感じています。ただ、まだまだ満足はしていないです。
規模が大きくなり、人が多い会社になってしまったことにより、私(経営者)が直接現場に指示を出すことが叶わなくなってきていますね(苦笑)。どちらかというと、現在はコーチングメインになっていて、「待つ」ということが多くなりました。結果的に時間のゆとりはできてはいますが、トータルで見て結果が出るまでの時間は変わらないです。

コーチングに関しては、ビジネス本は月に3冊ぐらいは読んでいて、それを必ず実践している状況です。本などで読んだ知識は、必ず現実に実践し、実際に使えるようになってみて、そこではじめて知恵になることだということも、社員にも教えています。
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IT・コールセンターの事業もしているとのことですが、何か軽貨物に活かせている部分がありますか。
東海林さん
軽貨物業界は、まだまだアナログな業界なので、Webサイトがあることはすごく優位です。Webで人を集めることを得意としていますね。
また、コールセンター機能もあるからシナジー効果も高いです。緊急の案件や大規模な仕事なども24時間取りこぼす事無く、かつ低コストでの受注業務が可能なので、それぞれの事業を軽貨物にも活かせていると思っています。
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異業種から軽貨物事業をはじめて、難しかったところ・気づきなどありますか?
東海林さん
キャッシュフローですね。軽貨物業界の人材とキャッシュフローがマッチングしていない現状があり、日々模索しています。例えば、軽貨物は働く人材は短期でガッツリ稼ぎたい人など日銭が欲しい人が傾向的に多いのですが、実際の荷主さんのお仕事(案件)自体は日払いで貰える世界ではないですので、そういうところがマッチングが難しいところです。
ただ、工夫していることとしては、キャッシュがあるのでその難しい部分を解決してみたり、働いてくれるドライバーさんあての資料の難しい言葉などわかりやすいようデフォルメしてあげたり、ドライバーさんと人生設計をいっしょにしてあげたりしています。
人生設計ですが、年金・退職金の話なども一緒になって考え、説明をして差し上げますね。「正社員になる意味とは」「個人事業主として働く意味とは」などについても改めてドライバーさん達に詳しく説明をしています。
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軽貨物はまだまだアナログな業界ですが、ITから軽貨物に入ってきた中で、その変化をどうお感じでしょうか。
東海林さん
まず「Web」ですね。そして、Webでの広告の打ち方。これらはノウハウがあってこそだと感じます。
また、マニュアルがない業界なのでマニュアルを作りました。ドライバーさんの定着に関しては、マネジメントをしっかりやるとロス(離職)を減らせるのですよ。
コールセンターを使った人材の効率化にも自信がありますので、採用単価などの数字諸々も、数値化するようにもしました。
ITで出来ることは本当に沢山あると考えています。
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様々な事業を多角経営をしている中での軽貨物事業は東海林社長にとってどのようなポジションでしょうか。
東海林さん
沢山の事業の中の1つの保険として捉えています。業界的に、絶対食いっぱぐれはないからです。車と仕事があれば誰でも走れる安心があるのは強いです。つまり、どんな人でもだいたいできる仕事なので、売上がたたないということが無い訳ですよ。そのため、私の中での軽貨物事業は、多角経営の中での1つの柱・保険、と捉えています。
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今後の展望として、どんな風に展開していきたいとお考えでしょうか。
東海林さん
加盟して4年ぐらい経ちますが、これから時代の流れ的に、新規でドライバーさんを求人で集めていくことがますます難しくなる時代がきていますので、今いる社員がどんどん独立していき、人が人を呼ぶ会社にしていきたいと考えています。
人材育成と独立で、各々の人材が新規事業を考えて、新たな事業なり既存の事業なりで展開していく流れになることが夢ですね。そして私は早めに引退して、悠々自適な暮らしを送りたいです。(笑)

KBT-GROUPの良い部分は「やればできる」というグループであること。
他店舗さんのドライバーさんを借りたり、良い意味での「他力」で事業が回ってしまうのです。そこへの参入は、何か1つでも得意なことがあると、非常に簡単だなと感じます。当社でいうとITやコールセンターなどの事業の得意な部分があったことでした。
参入ハードルはそんなに高くないので、あまり硬く構えずに、ぜひ仲間として気軽に加盟してきてもらいたいですね。
プロフィール写真

オーナープロフィール

株式会社ブースト

代表取締役 東海林 喜幸さん

1986年10月22日 東京都足立区生まれ

座右の銘:他力本願

いままでにやってきた仕事:飲食店・IT・職業紹介事業・コールセンター・引っ越し・建設